こんにちは。8月も半ばになろうとしている今日からblogを始めました。
専業主婦をしておりますASAと申します。
娘の英語教育に力を入れており「英語=楽しい!」をモットーに親子で一緒に学習を進めています。
学習とともに「遊びは学び」と考えており、子連れで行くお出かけスポットの情報も発信していきたいと思っています。
はじめに
当ブログは、いつか巣立つ時が来る1人娘のために、母として「今しかないこの時間を大切にしたい」「何かを共有したい」という思いから、娘とのひとときを記録するために blogを始めました。
「ASA BLOG.」では、長いようであっという間の子育て期に、より親子の絆が深まるよう親子で楽しく学ぶことをコンセプトに、「子供と英語学習」「子供とお出かけ」「子供と暮らす」の3つのカテゴリーについて、実体験をもとにお役立ち情報を発信していきます。
今回はその中で、「子供と英語学習」について重点的に解説していきたいと思います。
これから早期英語教育を始める方や、今現在迷われてる方の励み&後押しになると幸いです。
早期英語教育を始めるためのポイント
我が家では、早期英語教育に取り組んできました。
娘が0歳の頃からThe Beatlesの曲を掛け流し、2歳10ヶ月で英会話スクール(週3)に通いはじめ、小学2年生に上がるタイミングで英会話スクール(週2)+オンライン英会話(週4)に切り替え、現在も楽しく継続しています。
(海外経験なし、渡航歴なし、インターナショナルスクールなし、高額教材なし)
ここでは、我が家が早期英語教育に取り組んで気付いたことや重要なポイントをご紹介します。
「英語=楽しい!」を習得する
英語を始める上で最も重要なことは「英語=楽しい!」と感じることです。
そこでおすすめなのが、子供向け英語ソングです。
英語の音に親しみながら自然に「英語耳」を育てていくことができます。
取り組み方は、毎日聞き流すだけでOK!
できれば、お子さんと一緒に楽しくリズムに乗って触れ合う時間を作ってあげると子供はより一層英語に興味がでてきます。
親が楽しく英語に触れていることがポイントです!
子供はその親の姿をみて自然と英語を受け入れるようになります。
是非、お子さんが英語に興味を持てるきっかけを作ってあげましょう!
毎日聴かせていたら、我が家の娘はふとした時に口ずさむようになり、家でも自然と短いフレーズを言葉にしていました。
これは英語に対して抵抗感がなく、受け入れられているということですね。
このように無意識に英語が出てくるということがとても大切なのです。
幼児の頃から「インプットとアウトプット」を実践できるので、とてもおすすめです!
子供向け英語ソングの他には、YouTubeやディズニープラスなどで観られる英語アニメもおすすめです。
ただただ観ているだけなので、勉強している感覚はありません。
子供は長すぎると飽きてくるので10〜15分ほどの短い英語アニメを選ぶようにしてください。
さらに「英語音声・英語字幕」で観ることがポイントです!
我が家では、「ペッパピッグ」「こねこのチー」「ドックはおもちゃドクター」などを観せていました。
英語アニメは、こちらの記事でご紹介していますので是非読んでみてください。
たくさん英語のシャワーを浴び、自然と「英語耳」を育てることができる「子供向け英語ソング」「英語アニメ」は、早期からの英語教育には最適です。
プラスαでおうち英語を!自宅学習がカギ!
我が家の娘は現在、英会話スクール週2回+オンライン英会話週4回を継続しています。
しかし、英会話スクールへ週2回通っていても英語をペラペラ話せるようになるということはありません。
なぜなら、英語の習得には3,000時間が必要だと言われており、週2回のレッスンでは圧倒的に学習量が足りないからです。
そのことから、我が家ではプラスαで先ほどご紹介した子供向け英語ソング(洋楽も)+英語アニメを聴き流し「英語耳」を育てています。
また、英検ネットドリルのリスニングや英文法ドリルで書いて覚えたりと自主的に自宅学習に取り組んでいます。
このように、英会話スクールへ通っていることに満足するのではなくプラスαでおうち英語を進めていかなくては3,000時間に到達できません。
めちゃくちゃタイムでひとりごと英語!
著者Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)さんの「英語が話せる人はやっている魔法のイングリッシュルーティン」を読んで、我が家でも実践しているのが「めちゃくちゃタイム」です!
頭に思い浮かんだものを、とにかく声に出して喋るのです。
文法など難しいことは気にせずに、なんでもいいので英語で喋ってみることが大事なので幼児でも実践できますよ!
親子でネイティブになった気分で喋ってみてください。
他に誰も聞いていないので間違っていても恥ずかしくありませんよ!
子供向け英語ソングや英語アニメを見聞きして、それを真似して喋る。
インプット+アウトプットの繰り返しがとても重要です。
Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)さんの本については、こちらで詳しくご紹介しています。
親は英語ができなくても問題なし!
英語ができる子供たちは、たいていインターナショナルスクールに通っていたり帰国子女、もしくは親が英語を話せるパターンが多いです。
しかし、我が家はどれも当てはまりません。
私は全く英語ができません。
私が英語を話せたら、、
日常会話を全て英語にし、毎日英語のシャワーを浴びさせられるのに、、と何度も思いました。
親が話せないなら、せめて小さい時期からネイティブの発音を聞かせたい!と思い英会話スクールへ通い始めました。
それと同時に自宅でも英語を掛け流しおうち英語に取り組んできました。
その結果、親は英語ができなくても問題ないと身をもって実感しました。
我が家の娘は、小1(6歳)で英検5級、小1(7歳)で英検4級、小3(8歳)で英検3級までを取得しています。
英会話スクールには通っていますが、資格に関しては全て自宅学習です。
親がしてあげられること、それは英語に触れられるように環境を作ってあげることです!
「英語の環境づくり」が何より大切です。
英語を教えなくていいのです。
とにかく子供が「英語は楽しい!」と感じられるようにしてあげてください。
早期英語教育のメリット
ここでは早期英語教育のメリットについてご紹介します。
英語を英語のまま理解する
早期からの英語教育に取り組む最大のメリットは、英語を英語のまま理解することです。
特に0〜6歳の子供は、驚くほどの速さで英語を吸収していきます。
自宅での聴き流しの場合、おもちゃ遊びに夢中で一見聞いていないように感じることもあるかもしれませんが、自然と英語は耳に入っています。
「英語耳」を育てることで、英語の正しい発音やアクセント、イントネーションを聞き取り、日本語に介さなくても英語を自然と理解できるようになります。
そのため日頃から簡単に理解できる英語をたくさん聞いておくことがポイントです。
自然と英語耳が育ちリスニング力がアップしますよ!
少しずつネイティブに近い発音になっているのを実感しています。
世界に目がいき視野が広くなる
我が家の娘は、2歳10ヶ月から英会話スクールに通いネイティブ講師とたくさん触れ合ってきました。
娘はシャイでおとなしい性格ですが、小さな頃からネイティブの先生と接していたので外国人に対して抵抗感がなく自然と受け入れることができています。
そして現在では、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フィリピン、南アフリカ、セルビアなど、さまざまな国の先生とコミュニケーションをとっています。
日本だけに留まらず広い範囲で物事を考えられるようになりました。
小中高での英語の授業が苦にならない
学習指導要領が大きく変化し、現在、小学3〜4年生では「外国語活動」として英語が必修化され、小学5〜6年生では科目として「外国語」を学びます。
「外国語活動」と違って、正式科目となった「外国語」は通知表に成績がつくようになります。
今後ますますグローバルな時代へと進み、英語力のスキルは非常に重要となるでしょう。
その中で、早期英語教育に取り組んだご家庭の子供は英語に対して楽しいイメージしかなく、スムーズに授業を受けることができます。
親も一緒に英語力がアップする
我が家のおうち英語では、必ず親子で英語学習をするようにしています。
英語ができない親でも頑張っている姿を娘に見せたいからです。
0〜2歳頃は一緒にリズムに乗って楽しく英語に触れ、3歳では隣で一緒にアルファベットを書き覚えました。
年長時は英検5級に向けて学習するなど、英語に触れる際はいつも親子一緒です。
すると全く英語ができない私でも、少しずつ英語力がアップしてきているのを実感しています。
英検Jr.ゴールドの長文を聞き取ることも必死だった私が今や娘と英検3級のリスニングをしているなんて、、(とは言えまだまだですが。)
着実に娘の英語力にプラス自分自身の英語力が身についてきています。
いつか海外旅行へ行った際、外国の方に娘と英語でコミュニケーションをとることを目標にこれからも娘と二人三脚で自宅学習を進めていきます!
早期英語教育のデメリット
続いては、いろいろと懸念されている早期英語教育のデメリットについて我が家が感じる2点をご紹介します。
子供が英語嫌いになる
最も恐れているのは子供が英語嫌いになることです。
せっかく早期からの英語教育に取り組み始めても、子供が英語嫌いになっては元も子もありません。
子供の頃は苦手意識がつきやすく、一度嫌いになってしまうと克服することがとても難しいです。
そのため、先ほどもお伝えした通りとにかく楽しく英語に触れさせてあげることがとても大切です。
そして子供と一緒に親も英語に触れるようにしましょう。
お父さんお母さんが楽しんで英語に触れた方が、子供自身も楽しむようになります。
スクール代・レッスン代・教材費・留学費用などが高額
早期英語教育に関して特に力を入れているご家庭では、子供にインターナショナルスクールやプリスクールへ通わせる方も多いでしょう。
また英会話スクール、オンライン英会話、高額教材、親子留学、海外旅行など英語環境を整えれば整えるほどその料金は高くなります。
あれもこれもと考えるとキリがない〜。できるだけ低予算に抑えたいですよね。
親の意向で早期英語教育に取り組み高額なお金と時間を使ったのに結果、子供が英語嫌いになってしまった、、なんてことにならないように注意が必要です!
早期英語教育は親のモチベーションが最重要!!
早期英語教育は早ければ良いというものではありません。
それは英語に向き合うレベルがご家庭によって異なるからです。
とは言っても、0〜6歳の子供は驚くほどの速さで英語を吸収していきます。
早いに越したことはないでしょう。
そんな早期英語教育ですが、始めるには「親のサポート」が大前提なのです!
幼児のやる気や英語への関心も大切ですが、全てを引っくるめて親のやる気・根気が非常に重要となってきます。
これが結構メンタルやられて辛いところです。
毎日、英語ソングや英語アニメをかけ流すのは親。
子供が英語に興味を持つように仕向けるのも親。
一緒にリズムに乗って英語に触れる相手をするのも親。
英会話スクールの宿題を見てあげるのも親。
英検ジュニアや英検対策をサポートするのも親。
子供が英語学習で煮詰まった時に声掛けをするのも親。
全て親の意向で決まり、どんな時でも親の働きかけによって左右されるのです。
幼児は自主的に学んでくれません。(一部のスーパーキッズは除きます、、)
毎日の生活の中でプラスα英語に触れさせる必要があります。
私自身、忙しい時や疲れている時は「今日ぐらい英語学習しなくてもいっか、、」とサボることが何度もありました。
結局のところ、親が英語の環境づくりを怠ると子供は一向にスキルアップしないということです。
全ては親のモチベーションで決まります。
小学生のうちに英検2級合格が目標
海外経験なしの娘ですが、小学校卒業までに英検準2級、できることなら英検2級取得までを目指しています。
小学生が英検を受験することについては、賛否両論ありますが我が家の場合、娘が英検を受けることに前向きなので受験している次第です。
娘は、努力して合格することで達成感を味わい、英語学習へのモチベーションをキープするタイプのようです。
しかし、英検が全てだとは思っていません。
英検という資格だけに目がいき、中身が全くない状態にはしたくないので、着実に英語の基礎を身に付けていきたいと思っています。
そして、今後ステップアップしていく中で大きな壁「挫折」も訪れることでしょう。
その時は親である私がしっかりとサポートを行なっていこうと思っています。
中学受験を考えられているご家庭では、英検取得は受験の有利になると思いますが、我が家は特に中学受験の予定もなく、今のところ英検取得の目的は娘自身の挑戦といった感じです。
やはり最大のライバルは自分自身なので。
自分が今どのレベルにいるのかが把握でき、試験というものに慣れることもできるので我が家では今後も受けていく予定です。
中学受験をしなくてもその先の高校・大学受験の際に、やはり英検は有利になります。
子供の英語学習の負担を減らすことができるので子供自身に受ける意思があるなら是非、英検受験をおすすめします。
まとめ
この記事では、早期英語教育について我が家が実践してきたことや、思ったこと感じたことを長々と述べました。
子供にとって良かれと思い取り組んできた英語学習ですが、それにより今後娘がマイナスに作用してしまうかもしれません。
今は日々、生活する中で模索しながら娘と一緒に英語学習を進めていく次第です。
当ブログでは、娘の実体験をもとに英語学習法や英検対策などをわかりやすく解説していく予定です。
それではこれからよろしくお願いいたします。