海外の子供部屋は、見た目がただ「お洒落」なだけでなく、子供たち一人一人が自立するための空間であるということがとっても魅力的だった!
近頃、SNSでおしゃれなインテリア写真をよく見かけるようになりました。
コロナ禍で、以前より家で過ごす時間が増えたため、インテリアにこだわる方が多くなったように思います。
ダイニングやリビングはもちろん、お子さんのいるご家庭では子供部屋にも手をかけたいところです。
我が家でも、憧れの海外子供部屋を意識して部屋作りをしています。
海外の子供部屋はとてもおしゃれでかわいいですよね!
飾っているもの全てがアートのような雰囲気です。
この記事では、海外の子供部屋のようになれるお洒落なインテリア雑貨を詳しくご紹介!
部屋作りのポイントと一緒に解説していきます。
海外の子供部屋の魅力とは?
海外の子供部屋といえば、カラフルで個性的なイメージの部屋から、大人も落ち着くようなナチュラルな印象の部屋までさまざまです。
どちらも共通して言えることは「統一感」があるということ。
トータル的にコーディネートされています。
それゆえに、子供部屋全体を通して見たときにお洒落だと魅了されるのです。
そして自分だけの空間で「自由」を手に入れ、それと同時に「責任」も一緒に学んでいきます。
海外の子供部屋は、見た目がただ「お洒落」なだけでなく、子供たち一人一人が自立するための空間であるということがとても魅力的です。
日本と海外では子供部屋に対しての認識が違った!
日本の場合、赤ちゃん〜幼児期のあいだは母子一緒に寝ることがほとんどだと思います。
そして子供が小学校に上がるタイミングで子供部屋を作り始めます。
最大の理由は「勉強が始まるから」だと思います。
学習机を用意するために子供部屋が必要だと考えている傾向にあります。
生まれた頃から本格的に部屋作りをしても、6年ほどで学習机やベッドなど新たに追加しなければならない。
そもそも幼児期はリビング中心の生活で子供部屋に行くことがない。
そのため、日本の子供部屋は「中途半端感」が強いのです。
一方、海外では生まれた時から自分の部屋で寝ます。
子供部屋で勉強するという考えはなく、「子供部屋=寝る部屋」という認識です。
海外の子供部屋インテリアの作り方・ポイント
テーマを決める
まずは、どのような部屋にしたいのかテーマを決めましょう!
海外の子供部屋にはテーマがあります。
例えば、プリンセスが好きな子はホワイトやピンクをメインに、レースや刺繍のカーテンで可愛らしい雰囲気にすることができます。
同じピンクでもパステルピンクからショッキングピンクまでたくさんあります。
パステルピンクやペールピンクのような優しい色味は部屋の大部分を占めるカーテンやベッドカバーなどに使うと良いでしょう。
逆に色が濃いめのショッキングピンクは主張感が強いので小物類に使うのがマスト。
テーマに合わせて上手に取り入れてみましょう。
ポップでカラフルな部屋にしたい子は、壁や家具などをホワイトで統一しましょう。
ポイントは「余白」を作ることです!
そして、おもちゃやインテリア雑貨などの小物アイテムのみ色物を選ぶようにします。
そうするとカラフルだけどスッキリ感がでます。
宇宙をテーマにする子なら、シルバーやネイビーを中心に月や星を散りばめたり、惑星のオブジェやおしゃれな地球儀、望遠鏡を飾るだけでとても雰囲気がでます。
ライトを上手に活用するとより一層、宇宙空間が広がります。
子供の「好きなもの」を集めてあげることで理想の部屋に近づけます。
メインカラーを決める
次は、メインとなる色選びです。
何色も使うと、ごちゃごちゃの部屋になってしまうので多くても2〜3色に抑えましょう。
色選びのポイントは同系色でまとめることです。
そうすることで統一感がでます。
素材を決める
素材選びも大切です。
木材、アイアン、ラタン、天然繊維、ガラス、タイル、プラスチック、レザーなど種類はさまざまです。
それぞれのテーマに合った素材選びをしましょう。
家具・カーテン・ラグ選び
家具は部屋作りで最も重要なポイントです!
家具がその部屋の雰囲気を左右するといっても過言ではありません。
そのため、家具だけは上質なものを選ぶようにしましょう。
子供部屋の主な家具は、「ベッド」「学習机」「チェスト」辺りでしょうか。
シンプルなものから無垢材、アンティーク調、ヨーロピアンなど幅広くあります。
また、カーテンやラグ選びもとても大切です!
部屋の大部分を占めるカーテンやラグは慎重に選ぶようにしましょう。
我が家の子供部屋を大公開!
我が家の子供部屋は「ナチュラル」がテーマです。
温かみのあるイメージにしたいので「木」「ラタン」「真鍮」をベースにしています。
メインカラーは「ホワイト」「ベージュ」「ゴールド」の3色で「ブラック」を少しだけプラスするのがこだわりです。
子供のものでも家具や電化製品、ラグなどは基本的に質の高いものを選ぶようにしています。
家具は主に無垢材です。
今は絵本棚と学習机を置いています。
今後必要となるベッドやチェストも同じ種類の無垢材で揃える予定です。
我が家では、早期英語教育に取り組んできたため絵本棚はほとんどが英語の絵本です。
そのせいか、絵本そのものがインテリアと化しています。
おもちゃ類はラタンの収納ケースに片付けるように伝えています。
おもちゃ自体も、温かみのある「木のおもちゃ」を使うことが多かったです。
お人形やぬいぐるみはキッズチェアなどに飾るようにしていました。
壁には木製モービルや真鍮素材のオブジェを飾っています。
海外のお洒落なインテリア家具・インテリア雑貨
置いたり飾ったりするだけでおしゃれな空間に。
おすすめインテリア家具・インテリア雑貨をご紹介!
Olli Ella / オリエラ
ヴィンテージ感溢れるデザインがとても魅力的のオリエラはロンドンでスタートしたブランドです。
天然素材を使用したバスケットやカゴバッグがとても人気です!
有名なアップルバスケットはキッズサイズとアダルトサイズがあり親子おそろいで合わせることができます。
garbo&friends / ガルボアンドフレンズ
ガルボアンドフレンズは、独特の色合いと自然をモチーフにしたデザインが魅力で上質な素材にもこだわりがあるスウェーデンのインテリアブランドです。
ブランケットやベッドカバー、おくるみなどがとても人気です。
どの柄も可愛くて迷ってしまうほど。
その中でも、おすすめはやっぱりミモザです!
出産祝いのギフトとしても喜ばれます。
Konges Sloejd / コンゲススロイド
デンマークで設立した雑貨ブランドです。
ベビー&キッズの洋服や、おもちゃ、インテリアなど幅広い展開されいます。
認定のオーガニックコットンを使用するなど、子供と環境にも配慮しています。
チェリーやレモン柄が大人気のコンゲススロイド。
雰囲気のあるラグマットを取り入れるだけでグッとお洒落度が増します。
夏にはビニールプールや浮き輪など水遊びグッズも毎年大人気です。
ZoeRumeau / ゾエルモア
フランス人アーティストのゾエルモアによる作品。
シンプルな壁掛けオブジェは、リビングルームや子供部屋などインテリアのアクセントに!
我が家でもアイアンウォールスカルプチャー「Happy」を子供部屋に飾っています。
壁に飾るだけでアートな雰囲気になります。
Lorenacanals / ロレーナカナルズ
ロレーナカナルズはスペインのブランドです。
スタイリッシュで実用的なラグをデザイン・製作しています。
綿100%で作られたヨーロピアンデザインです。
我が家でも大人気のラグマットを以前、子供部屋にて使用していました。
子供はすぐに汚したりしますが、こちらのラグマットはウォッシャブルなのでとてもおすすめです。
Numero74 / ヌメロ74
ヌメロ74はイタリアのインテリア雑貨ブランドです。
星型クッションやガーランドがとっても人気!
くすみカラーのアイテムを子供部屋に飾れば一気にかわいい雰囲気に。
Walther&Co
デンマークのデザイナーによるハンドメイド作品です。
インドやトルコなどからインスピレーションを受け、ヨーロピアンデザインに融合しています。
アンティークのような素材が魅力的です。
星型オブジェやヤドリギなど、クリスマスは特に人気があります。
我が家では季節問わず年中飾っています。
セレクトショップ Sen to sence
こちらはセレクトショップ Sen to senceにて販売されています。
(毎年クリスマスシーズンに販売されているのでその辺りにチェックしてみてください。人気のデザインはすぐ売り切れになることが多いです。)
kinetic levi / キネティック・レヴィ
ロシアのクリエイター夫婦が作るキネティック・レヴィ。
温もりを感じる木のモービルが大人気です。
存在感がありアートのような雰囲気に包まれます。
ナチュラルな色合いのデザインが多く、どんなインテリアにも馴染みます。
我が家でも、「Momo」「Madlen」「Izumi」の3点を飾っています。
ゆらゆらしていて、とても癒されます。
mikanu
mikanuはドイツで注目のブランドです。
handmade&vintageは細部までに渡り全てが手作り。
モダンなデザインがとても魅力的です。
ラグがとっても人気です!
ムーンバスケットやラタンのフラワーベースなど子供部屋に飾るととてもかわいいです。
Charlie Crane / チャーリークレーン
パリの小さな部屋で生まれた見せるベビー家具を。
チャーリークレーンの家具は、リビングでもダイニングでも子供部屋でも、場所に関係なくインテリアにマッチします。
美しさに妥協することなく、実用的で快適なベビー家具をデザインしています。
海外のお洒落なおもちゃ
Egmont Toys / エグモントトイズ
エグモントトイズはベルギーのセレクトブランドです。
ノスタルジックなパターンや素材が特徴で、ヨーロッパ中で愛されています。
近年、インスタグラムで大人気の「柳の乳母車」
我が家でも娘が小さい頃に使っていました。
よく、お人形を入れておままごとをして遊んでいました。
ooh noo / オーノー
オーノーはスロベニアのハンドメイドベビー用品ブランドです。
ナチュラルでシンプルなデザインが多く、ベビーにも環境にも優しい素材を使っています。
オーノーといえば、アルファベットの積み木や月がモチーフになった手押し車が大人気です!
遊んだあとは手押し車の中におもちゃを片付けるだけ。
手押し車自体がインテリアとなって、とてもお洒落です。
Little Dutch / リトルダッチ
リトルダッチはオランダのブランドです。
優しい色使いのアイテムが多く、出産祝いのギフトとしてもおすすめです。
ドールハウスは女の子の憧れ!
リトルダッチのドールハウスは木製でとてもヴィンテージ感があってお洒落です。
子供のクリエイティビティを発揮するのに最適な知育玩具です。
Fanny&Alexander / ファニー&アレキサンダー
シンプルかつ丁寧に作られたおもちゃは高品質で遊び心があるデザインとなっています。
木製玩具はインテリアとして飾るだけでもかわいいです。
我が家でも、大人気の木製トイカメラを使っていましたがとてもお洒落でした。
Les Petites Maries / レ・プティット・マリー
フランスの子供服ブランドBONTON(ボントン)とのコラボで有名のレ・プティット・マリー。
フランスの歴史あるぬいぐるみです。
特にクマのぬいぐるみ「トワヌー」は日本でも大人気!
カラーバリエーション豊富で、お気に入りのくまちゃんを見つけることができます。
娘は定番のブラウンのトワヌーを持っていました。
名前を付けていつもお世話をしていました。
使っていない時はキッズチェアに置いたりして飾っていました。
こどもビームス
こどもビームスにて販売されています。
Happy to see you / ハッピートゥーシーユー
言わずと知れたPenelopeのハンドメイド作品です。
日本でも大人気のお人形「Happyちゃん」は全て手作りなので製作にも時間がかかります。
半年待ちの時もあるほどです。
娘は定番サイズのHappyちゃんと、ミニHappyちゃんを持っていました。
どちらもうっとりするほど可愛くて、子供部屋にあるだけで癒されました。
日本のお洒落なおもちゃ
kiko+ / キコ
ビビットな色使いと楽しいカタチの木のおもちゃがとても魅力的のキコ。
安心して、安全に遊べることを第一におもちゃ作りしています。
kiko + & ggと言えばやはりお家のカタチをした「tsumiki」です!
黄色い屋根とナチュラルな壁を開けると、中には色とりどりのパーツが入っています。
我が家では「tsumiki」のほか「tanabata」や「gatcha gatcha」などでも遊んでいました。
「machi London」は親の私が欲しかったほど。
ロンドンの街並みを思い出させる木のおもちゃ。
ナチュラルなのでインテリアにとても馴染みます。
gg / ジジ
ジジは2人の女性デザイナーが手掛ける温かい雰囲気が魅力のブランドです。
職人によって一つ一つ丁寧に作られたおもちゃは、木の風合いをかんじられるような木目が薄ら見える塗装が施されています。
娘は「tsumiki school」でよく遊んでいました。
アルファベットや数字を覚えられる知育玩具で、終わった後はインテリアとして飾ることも。
dou? / ドウ
木のぬくもりを大切に安心・安全に遊べるおもちゃブランド「dou?」
遊びを通して子供たちの想像力を高めます。
出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめです。
我が家では「ひらがなビスケット」でよく遊んでいました。
楽しく遊びながらひらがなを覚えられるおすすめの知育玩具です。
ビスケットの形をしているので、おままごと遊びにも使えます。
海外の子供部屋になれる!おしゃれなウォールステッカー
ウォールステッカーは手軽に海外子供部屋に近づけるアイテムです。
価格もリーズナブルなものが多く、部屋作りの第一歩として使ってみてはいかがでしょうか?
楽天市場にはさまざまなウォールステッカーがあります。
壁をデコレーションするだけで海外子供部屋の雰囲気に。
海外の子供部屋になれる!おしゃれなベッドカバー
小学生に上がるタイミングで子供の部屋作りをするご家庭が多いと思います。
学習机のほかにベッドも用意されるのではないでしょうか。
ベッドカバーは部屋の大部分を占める重要なポイントです。
シンプルながらデザイン性のあるものを選びたいですよね。
さらには肌に優しい素材だとより魅力的です。
そんな想いにぴったりのアイテムが「garbo&friends」のベッドカバーです。
日本でもいろいろなセレクトショップで購入することができます。
是非素敵なアイテムを見つけてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外では、生まれた時から自分の部屋を持ち、社会に出られるように「自由」と「責任」を一緒に学んでいきます。
そしてトータル的にコーディネートをしてお子さんにとってより良い空間を作りあげています。
この記事では、海外の子供部屋のようになれるお洒落なインテリア雑貨を部屋作りのポイントと一緒にご紹介しました。
まずは、お子さんとどんなお部屋にしたいか話し合うところから始めましょう!