英検5級対策!6歳小学1年生の娘がたった3ヶ月で英検5級に合格した話。

eyeceiken5-2 娘の英語記録
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文法がわからなくても、英文が読めなくても、英単語が部分部分で分かればなんとか解けます。

2020年度から、小学校での英語が必修科されたことで、英語教育への関心はますます高まっており、英検取得の低年齢化が進んでいるのをご存知でしょうか?

我が家でも早期英語教育に取り組んできました。
娘は2歳10ヶ月の頃から英語を習い始め、4歳で英検ジュニア ブロンズ、5歳でシルバー、ゴールドを受けました。

今回は、当時小学1年生(6歳)だった娘が2022年6月に実施された英検5級に合格した体験談を綴っています。(一発合格)
小学生と言っても1年生と6年生では、集中力や体力、考え方が違うので、勉強法も異なってきます。
この記事では、小学生の中でも『低学年向け』の英検5級の学習法をご紹介します。

幼児や小学校低学年でも合格可能!英検5級の内容とレベルは?

英語を習い始めた方の最初の目標。
家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。
英語の基礎固めに最適です。
スピーキングテストも受験可能です。
日本英語検定協会 公式サイト 各級の目安より引用

『中学初級程度』ということで、中学1年生レベルの問題が出題されます。

筆記試験では英語4技能の内、リスニング(聞く)とリーディング(読む)が課題となってきます。
スピーキング(話す)に関しては、スピーキングテストを合否に関係なく、自宅や学校などで受けられるシステムになっています。
(スピーキングテストは評価に含まれないので、受けても受けなくてもOKですが、やはり受けた方が経験値が上がります。)
ライティング(書く)は5級にはないので書けなくても大丈夫です。

英検5級対策で6歳小学1年生が実際に使用した教材・テキストはこれ!

娘が英検5級の対策を始めたのが、幼稚園の年長(6歳)の3学期卒園前だったのですが、さすがに幼稚園児のためのテキストはなかったのでこちらの2つを選びました。

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CDではなく、スマホで手軽に聞けてとても便利でした。

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こちらは旺文社の教材、英検でる順パス単や過去問集、予想問題ドリルを収録しており、準1〜5級を選択できるオンライン教材です。
CDやアプリを使いこなしたり、テキストを見ながら答え合わせをするのは小さなお子さまにとって、とても難しいことです。
こちらは単語・熟語の和訳や発音がワンクリックでわかり、ドリル問題では答えを選択するとすぐに正誤判定がわかるので幼児や低学年のお子さまにとてもおすすめです。
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英検5級対策!小学校低学年の勉強法とは?

我が家では、娘と私の二人三脚で自宅学習を進めました。
必ず一緒に取り組むようにしました。

まずは英検5級の英単語を覚える

娘は英検ジュニアゴールドを80%でクリアした時(年長)に、どのぐらいのレベルか試しに5級の過去問に挑戦しました。
初期段階の結果は50問中30問正解。
やはり英単語の意味がわかっていませんでした。
とにかく英文を読むにも、語句空所補充の問題を解くにも『英単語の意味』がわからないと答えられません。

まずは英検ネットドリルで英単語から進めていきました。

  1. 英単語を声に出して読む
  2. 英単語の正しい発音音声を聞く
  3. また英単語を声に出して読む
  4. 英単語の和訳を言う・覚える
  5. その英単語を使った文章を声に出して読む
  6. 日本語の文章を声に出して読む

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※こちらは英検3級の画像です

英単語はひたすらこれの繰り返しです。
とにかく声に出して読むことがポイントです!
そして親御さんもお子さまと一緒に取り組むようにしましょう。
先ほど、英検ネットドリルは幼児や低学年のお子さまにおすすめと言いましたが、『これなら1人でできる!』『1人でもさせられる』という意味ではありません。
あくまで使い方が簡単というだけですので、対策をする際はぜひ親御さんも一緒になって進めてください。
一緒にすることで、今何に苦戦しているのか、どこが理解できていないのかがわかり、その後の取り組み方がわかるようになります。
(ただ一緒に取り組むのが本当に大変なのです、、)

次は英検5級の熟語!短いフレーズを覚える

一通り英単語を覚えたら、次は短いフレーズです。
例えば、『play soccer』『get up』『go to bed』『in the morning』など、短いフレーズで覚えることで『語句空所補充』や『語句整序』を解く時にピン!と来るようになります。
幼児や低学年に文法を理解するのは難しいです。
リズムに合わせてフレーズで覚えた方が、自然と英語が身につきます。

英検5級!短文の穴埋め問題の解き方

まず英文を読みます。
幼児〜低学年だと完璧に日本語に訳すのは難しいと思いますが、英文の中のわかる単語を3つ〜5つぐらいピックアップするだけで、だいたいの場面・話の内容がわかります。
そして、その英文に相応しい答えを選びます。
娘はこの方法で進めていきました。
繰り返し過去問を解くことで、問題の感覚がつかめてきます。

英検5級のリスニングは毎日少しずつ!

リスニングは毎朝平日、家を出る前に5問。
土日祝は10〜20問ほどしていました。
何度も何度も同じ問題を解くことで耳が慣れてきます。
平日はなかなか時間がないので、たった5問だけです。
でも毎日こつこつと進めるのが合格への一歩です。

英検には必須!英語以外の課題はマークシートの練習!

どれだけわかっていても、マークシートのミスがあると不正解です。
一番恐れているのがマークシートのズレです。
一問ズレると致命的、、
練習ではとにかく『今どこの問題をしているのか』を毎回チェックさせました。
応用編として、リスニング中に誰かがくしゃみをして聞き取れなかった場合、焦らず2回目を聞き取ることができるのか、なども実際にしてみて対策をとりました。
※くしゃみで聞き取れなかった→答えがわからない→解答を空欄にする→次の問題を聞く→答えを詰めて書く→マークシートがズレていく、ということにも成りかねないので。

6歳小学1年生の英検5級対策期間は約3ヶ月!

娘は幼稚園の年長(6歳)の3学期卒園前頃から英検5級対策を始めました。
まずは最初の2ヶ月間で『英単語』を覚えようと思いましたが、週5で習い事に通っていたため、ほぼ土日祝しかできませんでした。
さらに、ある程度の年齢なら集中力があり2〜3時間続けて勉強できるのですが、まだまだ6歳。
1時間もしない間に集中力が切れてきます。
そんな時は一度休憩をします。
理想通りには進みませんでしたが、英単語のあとは『短文の語句空所補充』をどんどん解いていきました。
『短文の語句整序』は時間がなかったので対策していません。

6歳小学1年生が体験!英検5級試験当日の様子・流れ

試験が終わった後の待ち合わせ場所を事前に確認しておきましょう。
※試験終了後、保護者の方が試験教室に迎えに行くことはできません。

大学という初めての場所で受験しました。
余裕を持って早めに行きましたが、すでに到着した順から並んでいました。

座席は自由だったので、一番前の席が良かったのですが埋まっていたので2列目の席にしました。
※小さなお子さまの場合、何かあった時のために前方の座席をおすすめします。

教室の雰囲気としては、緊迫した感じはなくリラックスした様子でした。
高学年の受験者は問題集などをしていましたが、娘はテキスト自体持ってきていなかったので何もしませんでした。
全体的には小学4年生〜6年生ぐらいの受験者が多かったように思います。
1人だけ娘より小さい子がいたので、おそらく幼稚園児?の受験者もいたかもしれません。(同学年の可能性もあり。)
高学年でも、保護者の付き添いはたくさんいました。

着席時間までにトイレを済ませておきます。

受験票は机の右上に置きます。
試験中に受験票が落ちるのを防ぐために、幼児〜低学年のお子さまはセロテープで固定すると安心です。

携帯電話の電源はOFFにします。

解答用紙の必要事項は保護者の方が記入補助してもOKです。

リスニングテストの音量確認などの説明が終わると、保護者退出です。
最後にお子さまが安心する声かけをして退出しましょう。

試験終了後、事前に決めた待ち合わせ場所で合流。

問題用紙は持ち帰れるので、選んだ答えを書いておくと自己採点ができます。
試験を終えて思ったことは、とにかく長かった!
着席から試験開始までが40分もあり、そのあと試験が50分と、6歳の娘にはかなり長かったと思います。

6歳小学1年生の英検5級の結果発表

CSEスコア 579/850 G5+7で合格でした。
(合格ラインは419です。)
リーディングは19/25で76%、リスニングは22/25で88%の正解率でした。
凡ミスが何問かあったので悔しかったようですが、どちらも合格者平均を上回っていました。
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まとめ

幼児〜低学年でも、ある程度の英語歴がある場合は合格できます。
文法がわからなくても、英文が読めなくても、英単語が部分部分で分かればなんとか解けます。
英語以外の課題はマークシートの書き方!
とにかく答えがズレないように気をつけましょう。

この記事では、当時小学1年生(6歳)の娘が英検5級に合格した体験談をご紹介しました。
初めからテキストを開いて、『さぁ!勉強!勉強!』では、お子さまのやる気をなくしてしまうので、まずは楽しくゲーム感覚で覚えるようにしていきましょう。
英語初心者におすすめの『英語アニメ』の記事も書いてあるので、是非一度読んでみてください!




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